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幼稚園 新任先生インタビュー

今年度、日出学園幼稚園に3人の先生が着任されました。毎日熱心に子ども達と向き合ってくださっている先生方のお仕事やお人柄を知るべく、インタビューをさせていただきました。

《 根岸先生・齊藤先生・関口先生 》

【年長ばら組担任・根岸 わかな先生】

Q.先生のご略歴について教えてください。

日出学園小中学校を卒業後、心理学部教育発達学科のある大学に進学。2022年3月に卒業後、4月より日出学園幼稚園に入職し、今に至ります。

Q.幼稚園の教諭を目指した理由、きっかけを教えてください。

子どもが好きだからという単純な理由もありますが、元々、自分以外の人について知ることが好きだからという理由もあります。特に、何を考えているのか、どのような事柄に興味を持っているのか、どんなことを面白いと感じているのかがわからない子どもについてもっと知りたいと思い、幼稚園の教諭を目指しました。

Q.先生のお仕事内容と、保育する上でのモットーや、心がけについて教えてください。

私の仕事内容は、生きる力と自らの行動力をもつ子どもたちが育つように、日々子どもたちの生活、様々な園での活動を援助し、支えることです。
保育をする上でのモットーは、今できることはやる・できそうなことはやってみることです。

Q.先生がお仕事の中でやりがいや喜びを感じるのはどのような時でしょうか?

やりがいを感じる瞬間は、子どもたちと生活し、支援する上で、その子どもにとってやる気がでたり、できなかったことが出来るようになったりするような「正解」の声かけや指導に近づけた瞬間です。
喜びを感じる瞬間は、子どもたちが「楽しいね〜」「あー!楽しかった!」と、素敵な笑顔で言っているのを見た時です。

Q.ご自身の、お休みの日の過ごし方や趣味についてお聞かせください。

お休みの日は、午前中にホットヨガに行き、午後は友人と会って近況報告をしたりドライブをしたり、愛犬のお散歩をしたりして過ごすことが多いです。流行りのアニメを見てのんびり過ごす日もあります。
趣味は旅行です。温泉旅館でまったり過ごすことが好きで、よく旅館を目的に旅行をします。

「子どもたちや先生方にサポートしてもらって慣れてきました」と笑顔で話してくださった根岸先生。今回、ばら組での保育の様子を見学させていただきましたが、子どもたち一人ひとりに寄り添い、丁寧に接していらっしゃるのが印象的でした。

【保育補助・齊藤 陽子先生】

Q.先生のご略歴について教えてください。

学校を卒業後、幼稚園と幼稚園型認定子ども園で勤務してきました。

Q.幼稚園の教諭を目指した理由、きっかけを教えてください。

中学生の時に職業体験で幼稚園に行き、初めて子どもたちと触れ合いました。2日間でしたがその2日が本当に楽しくてずっと忘れられず、幼稚園教諭を目指そうと思いました。

Q.先生のお仕事内容と、保育する上でのモットーや、心がけについて教えてください。

朝の預かり保育と年少さくら組の補助を担当しています。
子どもたちの話をよく聞くこと、どの子に対しても平等に接することを心掛けています。

Q.先生がお仕事の中でやりがいや喜びを感じるのはどのような時でしょうか?

 沢山ありますが、子どもたちの笑顔と楽しそうな声が一番嬉しいです。又、毎日同じ遊びをしているようで少しずつ自分達で発展させている姿や、できなかったことができるようになる瞬間を見られる事が本当にやりがいを感じます。

Q.ご自身の、お休みの日の過ごし方や趣味についてお聞かせください。

以前はよく旅行に行っていました。最近はなかなか遠出が出来ずにいますが、近場で自然の多い所に出かけたり、美味しいものを食べに行ったりしています。
おすすめの場所は、寺社仏閣が好きなのもあり京都です。特に、渡月橋の先にある天龍寺はとても心打たれるものがありました。時間が出来たら新潟県で開催される菊祭りにも訪れたいです。

朝の取材中、カメラが気になったさくら組の子達が「齊藤先生はおもしろいんだよ!」「大好きだよ!」と口々に教えてくれました。登園するとすぐに先生に抱きついて甘えてみたり、口々に今思っていることを一生懸命伝えてみたり…。どんなに忙しい時も手を止めて必ず笑顔で向き合ってくださる姿が印象的でした。

【預かり保育担当・関口 秀子先生】

Q.先生のご略歴について教えてください。

短期大学卒業後、幼稚園教諭、保育士の資格を取得しました。
卒業後は保育園に就職。20代は結婚・出産・育児を経て、30代で保育園に再就職をし、現在に至っています。

Q.幼稚園の教諭を目指した理由、きっかけを教えてください。

きっかけは、高校生の夏休みに知り合いの保育園にお手伝いに行かせてもらい、そこで子どもたちとの関わりの素晴らしさに気づきました。大学進学時に担任の先生からの助言もあり、児童福祉科のある学校を選び進学しました。学ぶ中で福祉、幼児教育の大切さを感じました。

Q.先生のお仕事内容と、保育する上でのモットーや、心がけについて教えてください。

園でのお仕事は「預かり保育」を担当しています。保育者の方がお迎えに来られるまで、子どもたちが楽しく、安全に過ごせる環境を造り、見守るお仕事です。
子ども主体で好きな教材(折紙工作、ままごと、外あそび)を見守っています。モットーは笑顔で優しく、丁寧な言葉かけを心がけています。

Q.先生がお仕事の中でやりがいや喜びを感じるのはどのような時でしょうか?

 やりがいは、子どもとの愛着関係で、寄り添う姿勢を心がけています。子供が発する感情を受け止め、一緒に喜んだり、共感したり、悩んだりと丸ごと受け止めています。喜びは子どもの成長が見られた時と、将来の夢を話してくれた時や生活の経験や情報を話してくれて、一緒に大笑いしたり、楽しいです。
心から子どもは宝だと思っています。園の環境が素晴らしいですね。

Q.ご自身の、お休みの日の過ごし方や趣味についてお聞かせください。

美術鑑賞、落語鑑賞、里見公園のバラの鑑賞、じゅんさい池の散歩(カモが可愛いです。鯉も素晴らしいですね)。あとは空を見上げて、気分をスッキリさせること。
庭での野菜栽培プチトマトが沢山実ってくれました。身の回りに目を向けて楽しんでいます。料理をすること、美味しいと言われると嬉しいです。

市川・松戸地域で長年保育園、子育て支援活動で一線を歩んでこられた関口先生。「日出学園幼稚園の園庭はすばらしい。旧園舎のころから、素晴らしい園庭に感動していたんです。ご縁があって今働けて嬉しいです。」とお話してくれました。

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今回の取材の上で、どの先生も共通して「日出の子達は、遊ぶのがとても上手。いろいろな遊び方を日々自分で考え、楽しむことができている」とおっしゃっていました。
子ども達の自由な発想に寄り添って温かく見守ってくださる先生方に、改めて感謝の気持ちを一保護者としても感じることができました。
先生方、お忙しい中、取材にご協力頂きありがとうございました。