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高校球技大会

新年度が始まり約1ヶ月経った5月2日、良いお天気に恵まれて高校の球技大会が行われました。コロナの制限がないのは4年ぶりです。
新入生を歓迎し、学年を超えて交流を深める目的もある球技大会を、今年は3学年一緒に開催できて活気ある1日になりました。

アリーナ1ではドッジボール、グラウンドでキックベースを元気に楽しそうに対戦する生徒達の様子をお伝えします。

ドッジボールもキックベースも、まず学年内の総当り戦をして上位2チームが決勝リーグに進みます。
特進クラスは3学年で総当り、午前午後で競技を変えます。
球技大会は、生徒会主催によって行われました。
生徒会の生徒は、当日の運営をしたり、司会進行などにつとめていました。





キックベースを何故競技に選んだのか生徒会役員に聞いたところ、
全員がボールに触ることができるから、との事でした。

男女混合チームなので、女子がピッチャーをやった方が多少荒れ球でも文句が出ないだろう、打順も男子を固めるチームと男女交互のチームなど、各クラス様々作戦を立てて試合が行われました。
お天気は良かったのですが風が強く、ピッチャーの投球が戻されてしまったり、バッターの蹴ったフライが取りにくかったりするシーンが見られましたが、全体的に守備が上手なクラスが勝ち残っていた印象です。
チーム内で協力して仲良くプレイしている姿が見られて、応援する担任の先生も楽しそうでした。
キックベースは、野球部の生徒達が審判として活躍していました。

続いて、アリーナでのドッジボールの様子です。
ドッジボールは同時に、同じ対戦の男女別の試合が左右のコートで行われます。男子の迫力ある対戦では、スピードボールをキャッチし、すぐに投げる姿に「おー!」や「きゃー!」と黄色い声もあがり、4分の試合時間はあっという間でした。
女子も男子に負けず劣らず早いボールを投げたり、苦手な子も味方の外野にパスをして内野に戻れるように、協力するプレーが見られました。
試合が終わり内野の人数を数える際、自分のチームと相手のチームの点数差が変わらない場合に、男女それぞれの点数の合計で勝敗を分けるので、クラスの結果が出るまで祈る姿が見られました。

《試合結果》

ドッジボール

優勝   6年1組

準優勝 4年1組

3位 4年4組

4位 6年4組

キックベース

優勝     6年2組

準優勝 6年1組

3位 5年1組

4位 4年3組

決勝の結果は、、、どちらも僅かな差で6年生が勝ちました。最上級生の力を見せつけてくれました。決勝の試合は、負けてしまったクラスの生徒達も大勢集まり、応援に力が入り、とても盛り上がっていました。
人数制限のないアリーナ、声出しも可能になって、みんな大きな声で応援していました。
大きな声で応援できるって、やっぱりいいですね。高校生達の熱気を感じた一日でした。

新学期が始まってすぐで、準備期間が短いながらも無事に終えることができた生徒の皆さんは、約1ヶ月後に行われる体育祭への自信が多少はできたのではないかと思います。

 生徒会役員、体育委員、野球部の皆さん、先生方、生徒の皆さん、取材にご協力いただきありがとうございました。