10月5日(土)、6日(日)に日出祭が開催されました。
幼稚園では園内のホールをめいっぱい使用して子どもたちの色とりどりの作品が展示されました。
《年少》
年少の子供達にとっては、初めての日出祭です。初めての経験にワクワク・ドキドキしながら、自分達の作品をお父さんやお母さん、お家の方々に見てもらえるのを楽しみにしていました。色々な作品を先生方と一緒に少しずつ準備していきました。
<オオカミと7匹の子ヤギ>
今年の年少さんの作品のテーマは「オオカミと7匹の子ヤギ」です。このテーマは、1学期に子供達が大好きだった劇遊びからきています。 みんなでそれぞれオオカミのお面と子ヤギのお面を作り、それから体も作って人形にしました。オオカミさんや子ヤギさんがおなかが空かないように、ピザやゼリーも用意して、お友達に亀さんやお魚さんもやってきて、他にも洋服やリュックにお花などたくさん飾りつけたら、とっても可愛らしいオオカミと 7匹の子ヤギの世界ができました!
《年中》<宇宙動物園>
今年は「宇宙動物園」が出来上がりました。入口にはクラス全員で作成したロボットがお出迎えしてくれました。
宇宙食やジュースを持ち大きなロケットで出発です。
ハサミや絵の具を上手に使いこなしている惑星。
お人形は個性溢れるネコさん達。素敵な名前も付けられていました。
《年長》
入り口には年長さんお手製の可愛らしい案内図がありました。
年長さんの展示作品のテーマは「おはなしのせかい」。
テーマは年長さんたちがみんなで相談して決めたそうです。
「おはなしのせかい」は「山」と「海」とに分かれていてそれぞれ「ももたろう」「3まいのおふだ」、「にんぎょひめ」「うみのなか(スイミー)」です。
<ももたろう>
「ももたろう」の絵本を読んで、どんなものを作ろうか想像を膨らませていったそうです。
刀や旗、鬼はどんなポーズで金棒を持っているのか。子どもたちの想像力が存分に発揮されていました。
<3まいのおふだ>
園庭に落ちていた松の葉を、やまんばの家の屋根を作る際に使用したそうです。
屋根を立体的に作る為に新聞紙を棒にして貼り付けたり、工夫して仕上げるのはさすが年長さん。
<にんぎょひめ>
海が出てくるお話はなにがある?の問いかけに、子どもたちは迷わず「にんぎょひめ!」と答えたそうです。にんぎょひめの髪の毛は一本一本、毛糸をくっつけて仕上げられていて、女の子たちの夢のつまった可愛らしい世界が表現されていました。
<うみのなか(スイミー)>
中にはブラックライトの中で光る沢山のお魚たちが!
みんなで協力して1つの物を作ると言う経験は年長さんならではのもので、どの展示物も子どもたちの気持ちのこもった素晴らしい作品でした。
ご指導頂いた先生方、子どもたちに素敵な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。