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2019年度 日出学園中学校卒業式

3月12日木曜日、予定よりも1週間早い、中学校の卒業式です。今年度は、新型コロナウイルス感染拡大が進んでいることを踏まえて規模を縮小し、卒業生と先生方のみで行われました。

 まず、登校してきた卒業生に玄関でアルコール消毒をするよう、保健の先生が指導していました。久しぶりに会う友達と、教室や廊下でじゃれあっている姿。大きなトランクを持ってきて、ロッカーに置いてあった大量の荷物をしまう生徒。例年とは違う卒業式当日の朝でした。

ホームルームの後、アリーナ1に移動して予行練習をしました。アリーナ1に入る前も、アルコール消毒をしました。体育館には椅子1つ分を空けて、生徒の席と先生の席が用意してありました。

 席に着くと、三木先生から「こんな卒業式になって申し訳ない。でも、こんな状況でも卒業式を準備してくれた人達に感謝の気持ちを忘れないように。そして、真剣な態度で臨むように。」

というお話がありました。

 式は、11時から行われました。。いつもは後ろに保護者が座っていますが、今日は代わりに先生方が、後ろから見守ってくださいました。卒業証書授与では、席に間隔があるのでそのまま前に進みます。名前を呼ばれると、卒業生の「はい」という声が広い体育館に響きました。

 卒業証書授与に続いて、『千葉県私立中学高等学校協会会長賞』と『皆勤賞』の表彰が行われました。今年度の皆勤賞は、13名です。

『千葉県私立中学高等学校協会会長賞』

『皆勤賞』

校長先生からは、

「卒業おめでとうございます。今日で義務教育が終わり、人生の区切りの1つです。そして、今日ここにおられないご両親、今まで支援して下さった方に、帰ってから感謝の気持ちを伝え下さい。きっと、これからも応援して下さるでしょう。

そして、この先の進路について考えてみて下さい。自分のやりたいことを早く見つけて、それに向けて努力して下さい。継続は力なりと言います。しかし、今後高校生活でも社会に出ても、努力しても努力が報われない時が必ず出てきます。それでも、簡単に諦めないで、自分の夢に挑戦し続ける人間になってほしいと思います。」

というお言葉を頂きました。

 最後に、卒業生代表挨拶。担任、副担任への掛け声を代表が行いました。掛け声は、それぞれの先生のイメージを名前を使って表していました。

 例えば・・・・

   た!太陽のように暖かく

   け!決して諦めない

   か!輝く笑顔と

   た!楽しさいっぱい

       武方先生、ありがとうございました!!

 そして、先生方が拍手をしながら、退場する卒業生をお見送りして下さり、無事に卒業式を終えることが出来ました。

 各クラスに戻ると、担任の先生が一人一人に、記念品、成績表、アルバム等を渡して下さいました。渡された生徒は、アルバムにメッセージを書いてもらったり、記念品を開けたりと盛り上がっていました。生徒から先生に花束と色紙を渡し、記念撮影をしました。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で厳しい状況の中、卒業式を迎えることが出来るのかと不安に思っていた保護者も多いと思います。日程が急遽早まったにも関わらず準備をして下さった、校長先生をはじめ、先生方、学園の皆様、学年幹事の皆様へ、無事卒業式を終えることが出来たこと、感謝の言葉しかありません。

 本当に、有難うございました。

《 1 組 》

《 2 組 》

《 3 組 》

卒業生の皆さん、新しい未来に向かって、頑張って下さい。