さわやかな秋晴れとなった10月7日(土)、4年ぶりに制限のない日出祭が開催されました。小学校の学芸会は午前(低学年)と午後(高学年)に分けて行われ、保護者をはじめ多くの来場者の姿が見られました。高学年編では、練習の成果を余すところなく発揮した4・5・6年生の発表と、2日目の展示会の様子をご紹介いたします。
★1日目:学芸会★
《校長先生のお話》
開演を前に、校長先生からは「発表だけではなく、見る態度にも気をつけましょう」とお話がありました。
《はじめの言葉》
「これから学芸会午後の部を始めます!」
4年生3人による、はじめの言葉。一生懸命に練習してきた成果を、5・6年生や来場者に見てもらいたい!という熱い気持ちが伝わるあいさつでした。
《4年生》
合奏:HINODEカルメン
カルメンの情熱的なメロディーを108名で奏でました。途中で曲が変化して学園歌になり、大いに盛り上がりました。子どもたちのダイナミックな演奏に、スペインの風を感じられたのではないでしょうか。
合唱:10歳の旅立ち
10歳という節目を迎える子どもたちの感謝の気持ちや、夢や希望を歌声で表現しました。未来へと大きく羽ばたく姿が見えたと思います。
《5年生》
合唱:カリブ夢の旅
イギリスに実在した海賊”キャプテン・キッド”を題材とした曲。若者が冒険に飛び出していくような躍動感あふれる歌声に、会場から大きな拍手が送られました。
合奏:RYDEEN
言わずと知れたイエローマジックオーケストラの代表曲。疾走感あふれる曲に、子どもたちと会場が一体となって盛り上がりました。
《6年生》
合唱:エスペランサ~希望~
”エスペランサ”はスペイン語で「希望」。「失望や悲しみの中にあっても、自分の心の中に希望の灯は必ず灯っているのだよ」というメッセージが込められた曲です。小学校生活最後の日出祭にふさわしい、未来への希望を感じる合唱でした。
合奏:戦場のメリークリスマス
坂本龍一の代表曲。ピアノの独奏から始まり、切なく美しいメロディーが会場全体に響きわたりました。曲のイメージを見事なまでに表現した演奏だったと思います。
《おわりの言葉》
「これで学芸会午後の部を終わります。最後までご覧いただき、ありがとうございました」
6年生全員で感謝の気持ちを込めてあいさつしました。堂々とあいさつする姿は、さすが6年生!と思わせるほど立派なものでした。
★2日目:展示会★
《4年生》
《5年生》
《6年生》
新型コロナウイルスによる制限がなくなり、4年ぶりの通常開催となった今年の日出祭。学芸会では、観客がいる状況で合唱や合奏、そして低学年は劇も発表することができました。子どもたちは、日出祭に向けて合唱・合奏の練習や、絵画・作品制作を頑張ってきたことでしょう。その成果を余すところなく発表することができました。保護者にとっても、子どもの成長を合唱・合奏、図工や書写、家庭科などの作品を通して感じることができたのではないでしょうか。
最後に、日出祭に向けて子どもたちを根気よく指導してくださった先生方に感謝いたします。また、作品展示などのお手伝いをしてくれた児童の皆さん、ありがとうございました。