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日出学園高等学校 体育祭 〜応援団特集〜

体育祭のプログラムの中でも、生徒が楽しみに力を注いでいるひとつが応援合戦です。応援団長は、体育祭の花形。どの応援団長さんも、かっこいい応援団にしよう!体育祭を盛り上げよう!など色々な思いでチームをまとめ上げ、本番を迎えたことでしょう。

応援団長さんに伺ってみたいことをまとめたアンケートを作り、回答にご協力を頂きました。各団長の声をお届けします!


♢応援団アンケート♢

  1. 応援団を志した理由
  2. 『応援団』としてのモットーと見どころ
  3. 応援合戦の曲選び・ダンスの振り付け・衣装のコンセプトやこだわり
  4. 団長としてメンバーをまとめる中で、上手くできたこと・大変だったこと・嬉しかったこと
  5. 1年生から6年生までのチーム(色)ごとの席での応援はどうだったか
  6. 応援合戦を振り返ってひとこと

    応援合戦の演技順はじゃんけんにより、緑・白・紫・赤・青となりました。アンケートをその順番でご紹介します。

★★緑組★★


1.応援団を志した理由
 体育祭という行事に思い入れがあったため。友人からの推薦があったため。

2.『応援団』としてのモットーと見どころ
 勝ちよりも、楽しさを大切に!

3.応援合戦の曲選び・ダンスの振り付け・衣装のコンセプトやこだわり
 幅広い曲のジャンルを選び、高2は学ランを着て、団長は扇を使用したこと。

4.団長としてメンバーをまとめる中で、上手くできたこと・大変だったこと・嬉しかったこと
 練習に対するモチベーションの差で、途中は全員が集まることがなかったことが大変でした。その分、本番ではとても歓声が上がっていたので嬉しかったです。

5.1年生から6年生までのチーム(色)ごとの席での応援はどうだったか
盛り上がりすぎて応援を前でしすぎてしまったくらい、一生懸命してくれました。予行では、あまり中学生がなじめていない感じでしたが、本番では中高まとまって応援してくれました。

6.応援合戦を振り返ってひとこと
トップバッターということで、とてもプレッシャーに感じていましたが、想像以上に会場が盛り上がってくれました。本当に青、白、緑、赤、紫のすべてが100点満点の活躍をしていて、本当に見ていても最高に楽しめる体育祭となっていました。この大会を行えて本当に良かったです。先生方、本当にありがとうございました!

☆☆白組☆☆


1.応援団を志した理由
大勢の前で自信を持って行動することで、コミ力やその状況にあった指示を出せる状況判断力を身につける絶好の機会と思ったから。この経験を通じて、自分の魅力を高めモテるためです!!

2.『応援団』としてのモットーと見どころ
モットーは、白組の横断幕にあるように『一致団結』です。見所としては、個性豊かなメンバーのユニークな応援が見られます。白組応援団の熱意と努力が詰まったステージをぜひ、ご期待ください!!

3.応援合戦の曲選び・ダンスの振り付け・衣装のコンセプトやこだわり
曲は、どの年齢層でも盛り上がれるような曲にしました。ダンスは、3週間もない短い期間で踊れる振り付けにしました。衣装は白いTシャツを自分たちで染めて、それぞれ模様の違うTシャツを作りました。

4.団長としてメンバーをまとめる中で、上手くできたこと・大変だったこと・嬉しかったこと
団長として最も大変だったことは、団長としての責任感とその重圧でした。しかし、体育祭を終えた今、チームを率いた達成感は何にも代えがたいものでした。

5.1年生から6年生までのチーム(色)ごとの席での応援はどうだったか
 5年の応援団男子で段ボールを持ってきて、それにコールの歌詞を書いたりしたため、どの団よりも応援が盛り上がったと思います。

6.応援合戦を振り返ってひとこと
応援合戦を振り返って、白組全員の一体感と情熱を感じることができました。皆の協力と努力が実を結び、最高のパフォーマンスを披露できたことを誇りに思います。この経験は、一生の宝物であり、忘れることのない最高の思い出です。ついてきてくれてありがとう。白組!!

★★紫組★★


1.応援団を志した理由
かっこよくて、体育祭を盛り上げたかったからです。

2.『応援団』としてのモットーと見どころ
統一感のある演舞やかわいいペアダンス、かっこいい創作ダンスが見どころです!モットーとして、『とにかく楽しむ!』をかかげて応援団を率いました!

3.応援合戦の曲選び・ダンスの振り付け・衣装のコンセプトやこだわり
曲は、「みんなが知ってそうな曲」「演舞」「かわいいペアダン」「かっこいい曲」に分けて、1つ1つ考えました。ダンスは、「みんなが楽しく踊れる」「自分達で作る」などと工夫しました。5組は、楽器を弾ける人が多くいたので、楽器も使ってダンスしました。

4.団長としてメンバーをまとめる中で、上手くできたこと・大変だったこと・嬉しかったこと
上手くできたことは、自分自身が楽しんで、周りと協力しながら練習できたことと、自分達だけの工夫を考えて、それが思うようにいったことです。大変だったことは、特にないんですけど、強いていえば、練習時間が少なかったことです。嬉しかったことは、なんといってもこのメンバーで応援合戦が優勝できたことです。

5.1年生から6年生までのチーム(色)ごとの席での応援はどうだったか
みんな一生懸命応援していたし、中学の競技でも変わらず声を出して応援しました。

6.応援合戦を振り返ってひとこと 
他の団の団長と上手く協力しながら、最高の体育祭にできました。最初は不安で大変だったけれど、みんなで盛り上げれたので、悔いのない体育祭になりました。

★★赤組★★


1.応援団を志した理由
私が応援団長を志した理由は、大きく分けて3つあります。1つ目は、憧れの存在だったからです。去年の体育祭で、高校1年生として初めて応援団メンバーになったとき、私のクラスの団長は同じ剣道部の先輩でした。ダンスの振り付けをみんなに優しく教えている姿や、みんなをまとめ、鼓舞している姿を見て、憧れを持ちました。2つ目は、団長になって、みんなを引っ張って最高に体育祭を盛り上げようと思ったからです。応援団の応援で、クラスだけでなく学校全体が盛り上がるみんなが笑顔で楽しめる体育祭を作ろうと思っていたからです。3つ目は、「団長」という貴重な体験をしたかったからです。高校の体育祭において「団長」は、1回しか出来ない貴重な経験。団長になって、応援団、クラス、学校全体を盛り上げたり、みんなで1つのものを作り上げたいと思ったからです。

2.『応援団』としてのモットーと見どころ
紅組応援団のモットーは、『最高の笑顔で最高に楽しむ』ことです。普段の練習からも、みんな笑顔で本当に楽しかったです。紅組応援団の見どころは、『団結力』です。とにかくみんな仲良しで、練習の雰囲気などが一番楽しいと思っています。

3.応援合戦の曲選び・ダンスの振り付け・衣装のコンセプトやこだわり
紅組の応援合戦の曲選びは、みんな盛り上がれる曲、恋愛ソング、夏ソングなど、盛りだくさんでした!ダンスの振り付けは、曲に合わせてみんなで意見を出し合いながら最高の創作ダンスができました!衣装は、紅色のTシャツにみんなで、メンバー1人1人にメッセージが込められています。団長・副団長は、私が剣道で愛用している袴を着ました‼ 最高にかっこよく、かわいい衣装です。

4.団長としてメンバーをまとめる中で、上手くできたこと・大変だったこと・嬉しかったこと
まずは、この応援団メンバーで、応援団をできたことを嬉しく思っています!!大変だったことは、練習のとき、最初は指示があまり通らないことがあったりしましたが、だんだん1人1人の意識が高まり、たくさん練習できました。上手くいったことは、スケジュールの管理です。平日は17:40、土曜日は15:00以内に、曜日別の顧問に連絡することです。

5.1年生から6年生までのチーム(色)ごとの席での応援はどうだったか
高校3年生にとっては、本当に最後の体育祭で、最初はあまり乗り気じゃなかったと思うが、途中から乗ってきてくれてすごい嬉しかったです。全体的にみんな大きい声で応援できてた!!

6.応援合戦を振り返ってひとこと
本当に短い期間だったのに、たくさんの練習をしてくれたから、本番最高に盛り上がってたと思います。
紅組応援団メンバーへ
頼りない団長ですみませんでした。みんな支えてくれてありがとうございました。生忘れられない思い出になりました。紅組団長より

★★青組★★

1.応援団を志した理由
昨年からやってみたいと思っていて、今年、クラスで立候補する人がいなそうだったので志しました。

2.『応援団』としてのモットーと見どころ
36人という大人数での掛け声や迫力のある演舞です。

3.応援合戦の曲選び・ダンスの振り付け・衣装のコンセプトやこだわり
曲選びは、みんなが分かる曲を選んで、楽しく歌って、踊れる曲を選びました。衣装は、スプレーで自分でデコレーションして、みんなから寄せ書きを書いてもらって、自分好みにアレンジできるようにしました。

4.団長としてメンバーをまとめる中で、上手くできたこと・大変だったこと・嬉しかったこと
高2のメンバーと協力しながら、1年生に振り付けを教えることができました。1年生の練習参加率が高くなかったので、自分で踊って動画を撮り、グループLINEで送って覚えてもらいました。予行や本番の演技で先生たちから、「1組が1番そろっていたよ」と言われて練習の成果が出て嬉しかったです。

5.1年生から6年生までのチーム(色)ごとの席での応援はどうだったか
正直、自分はずっと競技に出ていたので、団席にいることが少なかったのですが、4年生を中心に、中学生も大きな声で応援してくれていたと思います。また、最終競技の色別リレーでは、1年生から6年生まで、みんなが前のめりになりながら、自分の声に合わせて応援してくれて迫力が出たと思います。

6.応援合戦を振り返ってひとこと
1ヵ月以上かけて準備してきたことが、たったの8分で終わってしまいましたが、その8分間が非常に濃密で、高1の時より高2の時の本番の方が立場的にも、ものすごく緊張しましたが、ものすごく楽しくやり切れました。自分の姿を見て、来年、応援団長に立候補してくれたら嬉しいなと思います。

応援合戦の結果
今年の応援合戦は、バイオリンなどの楽器を取り入れたり、微笑んでしまうような可愛いペアダンスや一体感のある演舞など、創意工夫された見ごたえのあるパフォーマンスで、紫組が優勝しました。

アンケートを終えて
高校2年生は、体育祭を率いる学年。そんな使命感をもって、どの応援団長さんも『みんなが楽しく、そして体育祭を盛り上げたい!』という共通の思いで本番に向けて準備をし、団員やチームをひとつにまとめ上げていったことがわかりました。
まとめる難しさに向き合いながらも、仲間と一緒にやり終えた達成感と、仲間に対する感謝の気持ち、互いのチームの健闘を称えあう学年の団結力がよく伝わってきました。
また、団長として活躍していた先輩の姿やこれまでに体験した体育祭の盛り上がる楽しい雰囲気が、団長となるきっかけに大きく関わっていると感じました。きっと今年の応援団長さんの姿も、後に続く後輩たちにかっこいい憧れる姿、目標とする姿として映っていることでしょう。応援団長の皆さん、団員の皆さん、お疲れさまでした。

丁寧にたくさんアンケートに答えて下さった応援団長の皆さん、ご協力していただき、本当にありがとうございました。