10月5日(土)、10月6日(日)の2日間で開催された日出祭。小学校の学芸会は1日目の午前(低学年)と午後(高学年)に分けて行われ、保護者をはじめ多くの来場者が集まりました。
この高学年編では4、5、6年生の学芸会の発表と、2日目の展示会の様子をご紹介いたします。
4年生
【合奏】HINODEコンチェルト
【合唱】つなぐ未来
穏やかなラバーズコンチェルトから力強い学園歌への変化が見事な合奏でした。今年10歳の節目を迎える4年生、合唱に込められた「ありがとう」の気持ちは、聴いた人の心に真っ直ぐに届きました。
【展示会】
のびのびと書かれた毛筆作品、絵の具のさまざまな技法を使って描かれた絵画作品などの展示がありました。10年後の自分に宛てた手紙はそれぞれ個性豊かな内容で、子どもたちの未来が楽しみです。
5年生
【合唱】気球に乗ってどこまでも
【合奏】花祭り
自分達らしさが伝わるよう意識した練習の積み重ねが本番で見事発揮されました。夢や希望を胸にどこまでもどこまでも羽ばたき続ける気持ちが響き渡りました。 【展示会】
ミラクル!ミラーワールドは、ミラーシートの効果を活用した不思議〜な空間作品、自由研究、書写ではさすが5年生と感じる作品ぞろいでした。
6年生
【合唱】心の瞳
【合奏】木星
『愛』がテーマのこの曲は坂本九さんの遺作です。今は歌詞の意味が分からずとも、将来この曲を思い出し『愛』について考えて欲しいと願います。一度聴いたら耳について離れない木星のメロディ。迫力ある演奏が会場全体に響きわたりました。 【展示会】
家庭科では思い思いに仕立てたエプロン、英語では現在と未来の自分を紹介したカードを作りました。また、粘土で作った和菓子は本物にも見える品や独創的な品まで、どれも個性が溢れた作品でした。
1学期からたくさんの練習を積み、努力を続けてきた合奏や合唱。発表の出来栄えの素晴らしさはもちろんのこと、終演後の達成感に溢れた子ども達の表情に感動した人も多かったのではないでしょうか。展示会では日頃の学校生活の成果を十分に見せていただきました。2日間を通して、全ての演技、演奏、作品に子どもたちの成長を感じ、心に残る日出祭となりました。
最後に、日出祭に向けて子どもたちを指導してくださった先生方に感謝いたします。