ホーム » 子供たちの活動 » 小学校4年生 書写の授業

小学校4年生 書写の授業

さわやかな秋晴れが続く10月26日(木)の3時間目、4年1組の書写の授業を取材してまいりました。
また、野上先生にアンケートにお答えいただきましたので、ご紹介させていただきます。
今回のお題は、夏休みの宿題でもありました「元気」です。さすがは4年生!慣れた手つきで、準備からお片付けまでみんなが協力して授業をすすめていました。


<野上先生へのアンケートについて>

Q:先生のご経歴を教えてください。

A:東京学芸大学 書道専攻
   市川市美術展 市長賞(H28)
   教育長賞(H29)
 市議会議長賞(H30)
 千紫会万紅展 特選(R5)
 読売書法展 特選(R4.5)

Q:日出学園小学校で教えることになった経緯をお聞かせください。
A:前任の樋口晶子先生がご定年で、同じ書道の会に所属する私にお声掛け頂きました。

Q:普段、授業をしていてやりがいを感じるのはどんなときですか?
A:児童が書道室を出る時に、「楽しかったです!」と言ってくれたり、「上手に書けた!」と喜んでいる児童の顔を見ると、やりがいを感じます。


Q:墨について教えてください。授業で使っているのは墨汁のみですか?墨をすることはありますか?
A:授業時間が45分と限られているので、ほぼ墨汁を使っています。たまに、時間に余裕がある時は固形墨をすることもあります。墨をする時、児童は楽しそうです。

Q:上達のコツを教えてください。
A:毎日書く!

Q:面白エピソードをぜひ教えてください!
A:筆脈の話をしていて、「見えない線で繋がっている!」と答えた児童に「目が良いね。」と褒めたら、「私、視力2.0なんです。」と自慢してくれました。

Q:「これだけは守ってほしい!」ということを教えてください。
A:道具にも思いやりをもって、大事に扱ってほしいです。

~・~・~・~・~・

取材を通して、授業を参観させて頂きましたが、野上先生と子供たちとの声の掛け合いは微笑ましく、子供たちがとても楽しそうにしていたのが印象的でした。また、字をきれいに書きたいと真剣に取り組んでいる子供たちの姿が素敵でした。
お忙しいなか 取材にご協力いただき、ありがとうございました。