日出祭初日の10月7日土曜日、午後からは高学年の学芸会です。
2学期最大の学園行事です。長い夏休みが明け、2学期に入り、限られた時間の中で、日々の練習や準備に取り組んできました。
《はじめのことば》
今年から高学年の仲間入りをした4年生のあいさつでした。
『日出っ子らしく最後まで頑張る』と宣言してくれました。
《劇/オズのまほうつかい》~4年~
カンサスに住むドロシーは、たつ巻でまほうの国にとばされてしまいました。そこで、脳みそのないかかし、ブリキのきこり、おくびょうなライオン達とともに、願いをかなえてもらうため、オズの城へ向かいます。コール隊、たつ巻グループ、ドロシーグループ、こびと達。呼びかけ劇で、テンポのよいセリフの掛け合いと、劇中の歌に心を奪われました。
《合 奏》 ~吹奏楽クラブ~
『ミス・リバティ』、『西部の人たち〜序曲〜』、『ロッキーのテーマ』の演奏に続き、今年の1曲『OLA!!』、そして、アンコール曲の『前前前世』は6年生による選曲です。演奏を聴いて、児童だけでなく、保護者の方々まで盛り上がっていました。4年生には初めての、6年生はこの日出祭が最後の舞台です。全ての部員が一心同体となって、練習の成果を発揮できました。
《劇/夢から醒めた夢》 ~5年~
好奇心旺盛な女の子と幽霊の女の子の友情と、霊界空港でのやりとりなど、ハートフルな劇。死後の世界という難しい内容にも関わらず、素晴らしい表現力と歌声と、観客席からの盛大な拍手で幕を閉じました。効果的なスクリーンの使い方で校長先生、副校長先生も出演⁈の、笑いあり、伸びやかで心打つ歌声は、ミュージカルのような台詞の感動的なシーンもあり、もう一度観たくなる心と愛と優しさに満ちた劇でした。
《ダンス/『Welcome to HINODE theater』》 ~ダンスクラブ~
4年生11名と、6年生2名の総勢13名の力強く、キュートでかっこいいダンスパフォーマンス。ダンスの後半には、とびきりサプライズな演出が用意されていました。
《劇/まぬけ村物語》 ~6年~
むかしむかし...とある村の物語。 「優秀な人材を戦のためにかりだす!」という殿様の理不尽な命令を受け、町の人々は話し合いをします。役人が人材の調査に来る際に、まぬけなふりをして、優秀な人材などいないと示すことで、人々は危機を乗り越えました。その様子を6年生が滑稽に痛快に、見事に演じてくれました。
《合唱と合奏/クラリネットこわしちゃった、見上げてごらん夜の星を》~4年~
軽快なリズムではじまった『クラリネットこわしちゃった』(合唱と合奏)。タクトの動きに合わせてリズミカルに曲が進み、『見上げてごらん夜の星を』(合奏)でしっとりと。秋の夜長を感じさせる情感あふれる演奏でした。
《合唱と合奏/気球に乗ってどこまでも、アフリカン・シンフォニー》 ~5年~
合奏は、壮大な打楽器の音からの始まりが印象的な「アフリカン・シンフォニー」です。力強く、そして調和のある音色で上級生の演奏を見せてくれました。聴いているだけでパワーを貰える演奏でした。合唱曲「気球に乗ってどこまでも」は、皆さんが思わず口ずさんでしまうくらい明るく、楽しんで歌う姿が印象的でした。楽器の演奏ときれいに揃っている歌声が披露されました。
《合奏/『メリー・ウィドー・ワルツ』『にんげんっていいな』》 ~6年~
「メリー・ウィドー・ワルツ」は、レハールの生み出した甘美なメロディーが会場中に響き渡り、ウィンナ・オペレッタの世界を再現させたようなひとときでした。「にんげんっていいな」では、かつて「まんが日本昔話」のエンディングテーマにもなり、温かく可愛らしいこの曲を、懐かしい気持ちで聴かれた保護者の方々も多かったのではないでしょうか。
《おわりのことば》 ~6年~
6年生全員でのおわりのことばです。いろいろな思いが込められたことばには、特別なひびきがありました。
日出っ子の笑顔の花、花鳥風月ひのでワールドはいかがでしたでしょうか。
子供達の成長を大いに感じることができたことと思います。
児童の皆さん、すばらしい発表をありがとうございました。
ご指導頂いた先生方、ありがとうございました。