9月17日、ひので会小学校学年部が行っているベルマーク集計活動の取材に行ってまいりました。
集計作業が、どのように行われているか、紹介させて頂きます。
ベルマークは、小学校の委員会活動の一貫として、厚生リサイクル委員が、昼休みにベルマーク・カートリッジ他、リサイクル品の回収や集計作業を行っています。また、小学校のベルマーク係の保護者が年数回集まって集計作業を行っております。
この日は緊急事態宣言中で活動が制限されてしまっており、小学校1〜5年の常任幹事のみで集計作業を行いました。
ひので会のベルマーク活動は、幼稚園、小学校、中学校、高校に在籍のご家庭にベルマークを集めていただき、子供達、または保護者によって各校舎に置いてある回収箱に入れてもらいます。その後、係が点数が同じものを仕分けし、ベルマーク財団に送り、小学校に必要な教育材や設備を伺い、ひので会がそれに交換し引き渡す、という流れになっています。
ベルマークの回収箱は、幼稚園、小学校、中学高等学校に置かれています。
皆さんが使っているノートやリコーダーなどにもベルマークがついているんですね。家庭で捨てにくいインクカートリッジも回収してもらえるので助かります。ベルマーク1点は1円に換算されて、ベルマーク預金となります。
集めたベルマークは、運動会で日除けに使うテントなどに交換しています。このテントは先生や来賓の方々、子供達の熱中症予防のために欠かせないアイテムとなっています。このような重要な資材もベルマークで購入しているのですね。
ベルマーク活動は、保護者が子供達や学校に還元できる貴重な活動で、そのお手伝いは、学年を超えた保護者同士のコミュニケーションの場にもなっています。この2、3年、集まりが制限されていたので、現在は多くのベルマーク預金を残している状態です。またこのような活動が制限なく出来、学校に還元出来るようになる日が早く来ることを願ってやみません。
ご家庭でできる範囲で構いませんので、今後とも是非皆様のご協力をお願い致します。
今回の取材にご協力頂き、また、少ない人数でベルマーク集計にご尽力いただいた常任幹事の皆様、ありがとうございました。