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日出祭実行委員会

7月12日に行われた日出祭実行委員会を取材いたしました。

昨年度から始まったこの実行委員会は、生徒会、中高の先生、小学校の先生、幼稚園の先生、ひので会総務部、ひので会文化厚生部、中高常任幹事、同窓会、父の会、学園業務部の各代表者が集まり、全体の流れや使用教室などの割り振り、パンフレットの内容について話し合いを行っています。

今年度の連絡会は既に3回行われており、今回は4回目の実行委員会でした。

まず、飲み物について、生徒が販売するものと、ひので会が販売するものが同じにならないように確認し、販売金額も差が出ないように確認をしました。食品についても、生徒達とひので会がバランスよく販売できるように、お弁当の種類や、金額、数について話し合われました。

例年、ひので会では、生徒達はお昼に何を食べているのか、購入する時間帯は何時頃なのか、お弁当の種類と金額が生徒たちのニーズに合っているのかなど、大人だけではわからない情報も、生徒会が一緒に参加することでとても参考になっているようでした。

また、生徒会からは日出学園のキャラクター「日和かっぱ」のぬりえの募集やポスター募集の案内、パンフレットの原稿依頼について提案がありました。その提案に対して小学校の先生からも提案がありました。小学校では、毎年、優れたぬりえに選ばれた児童に、賞状とメダルを渡しているのですが、中高でも、ポスターやパンフレットの表紙に選ばれた生徒に、賞状とメダルを渡したらどうかとの提案が出されました。しかし、生徒会からは、「中高生はメダルよりも図書券などが良い。」など、現実的な意見が飛び交い、話し合いは、とても盛り上がりました。

今回の話し合いの重要論点は、総合受付についてでした。一昨年は、正門と北門それぞれの入校受付でお客様にたずねられることが多かったので、昨年はプロムナードに総合受付を作りました。しかし、中高の昇降口で混乱が起きた反省から、総合受付の場所をどこにするのが良いのかを話し合いました。また、総合受付の他に昇降口に案内を置くか、その場合、人員は足りるのか、雨の日はどうするか、案内板を設置する案など、大変細かく意見を出し合い、話し合われました。

日出祭実行委員会は昨年から始まりました。それまではこのような打ち合わせを、各関係部署の担当者が、お互いに走り回っておこなっていたそうです。日出祭に関わる各担当者が一堂に会して話し合いを行うことで、情報共有と日出祭への一体感の醸成が図れました。今後も、日出祭まであと数回開催される予定になっているそうです。より良い日出祭になるように話し合いが続きます。