12月12日木曜日、ひので会コーラスの方々が幼稚園の子供達のためにクリスマスコンサートを開いてくださいました。ひので会コーラスは在校生･卒業生の保護者の方々で活動されている、女性コーラスです。この日はとてもお天気のよい日で、暖かな日差しの中、幼稚園のホールでコンサートが開催されました。

最初の曲は、子供達にもおなじみの「あわてんぼうのサンタクロース」を歌ってくださいました。2曲目では「ジングルベル」をハンドベルで演奏してくださり、数人があわせて音楽を奏でるハンドベルでの演奏に、子供達も興味深々な様子でした。3曲目は「山の音楽家」。譜面台に置かれたパネルにも、次々とかわいい動物達が登場して、子供達を楽しませてくださいました。みんながよく知る楽しい歌の数々に、子供達の口からも自然と歌声が聞こえてきました。

　つづいては、クリスマスに教会でよく歌われる讃美歌を3曲。「もろ人こぞりて」などクリスマスによく耳にする歌でしたので、子供達も聞いたことのある曲が多かったのではないでしょうか。

　次は、歌と歌の間にクリスマスに因んだクイズを3問。「サンタクロースのそりのトナカイは全部で何頭？」「サンタクロースの服が赤い色なのは何故？」などの問題に、子供達は次々に手を挙げて、真剣に答えていました。歌は「赤鼻のトナカイ」「赤い着物のサンタクロース」「おめでとうクリスマス」「ジングルベル」の4曲を歌っていただきました。子供達からは「この歌知ってるー！」や「初めて聞いたー！」などの声も飛び交っていました。

　その後も「森のクリスマス」や「すてきな山の幼稚園」など、女性コーラスの綺麗な歌声をパネルシアターと合わせて聞かせていただき、その次は、紙芝居を見せてくださりました。「ごきげんのわるいコックさん」というお話で、なかなか笑顔になってくれないコックさんの面白い顔に、子供達は大爆笑。ですが、最後にはご機嫌になったコックさんは、みんなにアメを作ってくれます。

　ここで、ひのでコーラスの方々から、本当にアメをプレゼントしていただきました！

　楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後の歌は「ちいさなせかい」を子供達も一緒に、みんなで歌いました。

　30分ぐらいの時間でしたが、幼稚園の子供達の為の趣向をこらしたプログラムに、子供達のクリスマス気分も盛り上がったことと思います。とても楽しいコンサートを開催していただき、ひので会コーラスの皆様、幼稚園の先生方、ありがとうございました。