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日出学園中学校・高等学校体育祭 ~高等学校編~

梅雨入りした翌日の体育祭。週間天気予報の雨マークに、生徒も先生もそして保護者もやきもき!

しかし、みんなの思いが天に伝わり、雲の合間から晴れ間がのぞく天候に恵まれ、生徒の歓声が菅野に響き渡りました!

中高4年は初めての、6年は受験勉強の中のひととき、そして、5年は中心となる学年!

それぞれの思いを胸に、今年はどの色に軍配が上がるでしょうか。

<<NO.2 四人五脚>>

女子の掛け声はかわいく、歩幅は小さ目。男子はかなり大股でダイナミックに。

それぞれの笑顔が素敵で、楽しみながらの競技に、応援のみんなの顔もほころんでいました。

<<NO.3 ムカデリレー>>

「そろり~そろり~」とすり足で、狂言師も顔負けの足さばき!ゆっくり慎重にのチームもあれば、

「せーの!いちに!いちに!」と勢いよく突っ走るチームも。はたまた「せーの!」の後は一歩も進まず前に倒れ込むチームなど。いろいろなムカデがいました。


<<NO.7 長縄跳び>>

トラックの中を所狭しと各学年の長縄団が入場。連続で何回跳べたかを競う競技。制限時間の5分終盤には

体力の限界が…。「せーの!いちっ!」で終わってしまうチームからは落胆の声と笑い声が混ざり合っていました。こういう競技を通して生徒たちはチームワークの大切さを学ぶのでしょうね。

今年はなんと6年5組が40回の新記録達成!さすが!

<<NO.10 スウェーデンリレー>>

このリレーは、1走からアンカーまで走る距離がどんどん延びていくリレー。スウェーデンで人気があったことからこの名前が付いたそう。長距離を走る最終走者もスタートからダッシュする戦いになりました。ゴール後

そのまま倒れ込む選手も。観客からの温かい拍手で迎えられました。



<<☆クラブ対抗リレー>>

まじめに1位を狙う体育会系クラブと、エキシビジョンよろしく魅せる走りの文科系クラブと各クラブの特徴が出ているリレー。運動部はユニフォーム、文科系は、浴衣や、白衣に虫取り網など、日出のクラブが一堂に会する見ごたえある競技。リレー前の各クラブの紹介も聴きどころのひとつ。「全員彼女もちの3年生、全員彼女なしの2年生・・・」(サッカー部)と面白おかしいアナウンスもあれば、「関東大会目指して頑張ります!」(野球部)と真面目な目標を掲げるクラブなど、アナウンスひとつとっても、クラブの特徴が出ています。ゴール直前に、側宙をみせたバトン部には観客からどよめきが沸き起こりました。午前の締めにふさわしい素敵なリレーでした。

<<NO.11 障害物競走>>

「きゃ!!!」○○○ルーペのCMが舞い込んでくるかも?この風船割り。

その他輪くぐりなど、足の速さ、器用さ、おもいっきりと3拍子揃って初めて栄冠をつかめるレース!

ところで、「先生方の並々ならぬ思いにより復活した」とのアナウンスが。みなさん、今度学園で聞いてみてくださいね!並々ならぬ思い…気になりますね。



<<NO.12 クラス対抗リレー>>

クラスの選抜選手が学年ごとに競うリレー。体育祭前はクラスで一走からアンカーまでを誰にするかで連日作戦会議が開かれていたのではないでしょうか。他のクラスはどのように走者編成を組んでくるかを調査しながら、慎重に作戦を練ったようです。結果は、中高4年が白、5年が白、6年が緑とそれぞれ勝利を手にしました

<<NO.14 タイヤ取り(決勝)>>

ジャージの長そでに長ズボン、軍手と完全防備で臨むタイヤ取り。よく見るとなかにはマスクで防御する選手も。俊足の子がサァーと単独でタイヤを取ってくる速攻技から、ひとつのタイヤに、10人以上が群がる力合戦まで。各陣地には誇らしげな選手と取ってきたタイヤが並んでいました。

決勝に進んだのは女子が緑と青。男子が白と青。

女子の決勝は、タイヤに大勢が群がると長期戦に。しりもちをつきながらの決勝戦は、12個を取った青の勝利でした。

男子の決勝は、白熱するあまり、靴が脱げてしまう選手が続出。結局、男子も12個を取った青の勝ち。

タイヤ取りは男女ともに、青がダブル優勝でした!

<<NO.16 綱引き>>

チームワークが大きく勝敗に左右する綱引きは、生徒たちの熱戦以上に担当の先生方のアツーイ指導が繰り広げられていました。選手全員がおへそを空に向け、必死に綱を引きます。午後の決勝戦への切符を手にしたのは、女子が白と緑。男子は青と緑。

女子の決勝は、互角の戦いがしばらく続いた後、じわじわと白の陣地へと綱が引っ張られていきます。そのまま、白がふんばり、勝利!

足で地面をならし準備万端で迎えた男子の決勝も、なかなか勝負がつかず、男子の力強い声が校庭に響き渡りました。結局、悲鳴に近いかけごえで勝利を手にしたのは緑でした。

<<NO.17 色別対抗リレー>>

各色ごとに選ばれた俊足軍団が繰り広げ、体育祭のトリを飾る花形競技。このころには、校庭にも日差しが射しこみ、役者も勢揃い。さすがに選手もスタート前から緊迫した表情です。自分の一番良い走りを出し切れるよう控えている時間も足慣らしを怠りません。ひとり抜くごとに大きな歓声、抜かれるたびに願うような悲鳴と応援。先生、保護者とも選手と共に走っているかのごとく、日出全体がひとつになった瞬間です。

結果は、女子は白がスタートから逃げ切り1位、2位赤、3位青、4位緑でした。

男子は、青が逃げ切り1位、白と緑がデッドヒートを繰り広げ、白が競り勝ち2位、3位緑、4位赤でした。

力を出し切った選手たちは、結果以上に良い走りをしたことに満足したような素晴らしい表情でした。

<<閉会式>>

お天気にも恵まれ、心配していた雨も降らずに、まぶしい日差しの中、閉会式を迎えました。

得点版に最終種目のリレーの点数が加えられる様子を、生徒一同固唾を呑んで見守っていました。

応援団優勝は、その団結力が評価され319点と高得点で緑の優勝。応援2位は293点の青

応援3位は287点の白、そして赤は惜しくも10点差の277点でした。

そして、総合結果は各リレーで上位を独占していた白が高得点を獲得し470点で優勝!

2位は304点の青、3位は276点の緑、赤は238点を取りました。

今日のこの感動、嬉しさ、くやしさは、これから過ごす時間と共に大きく成長し、いつも生徒たちの味方でいてくれるでしょう。

青木学園長先生、堀越校長先生をはじめ、先生方、生徒の皆さん、ご協力有難うございました。