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中3・視聴覚行事

 11月8日(金)、中学3年生の視聴覚行事が行われました。今年は、劇団四季の『アラジン』を鑑賞しました。

 その時の生徒の様子を取材してまいりました。


 当日は、汐留にある電通四季劇場「海」に現地集合でした。最寄り駅の新橋からは、迷いやすいということで、要所要所で、先生方が道案内をして下さいました。そのおかげで、無事生徒全員が集まりました。


 観覧席は、1階席の中央後方。開演前には、ランプの魔人ジーニーからの3つのお願いがありました。

   1つ目、客席では、携帯による撮影はしないこと。

   2つ目、興奮して、前のめりになって観覧しないこと。

   3つ目、思いっきり、笑って、楽しんでね!!

 開演まで時間があったこともあり、寝ていた生徒もいましたが、幕が上がった瞬間から、ジーニーのトークと歌、ダンスに圧倒されて、ミュージカルの世界に引き込まれていました。


 

 第1幕は、貧しい青年アラジンと王宮を抜け出した王女ジャスミンとの出会い。そして、国王の乗っ取りをもくろむ邪悪な大臣ジャファーにより、「魔法の洞窟」へ魔法のランプを取りに行かされるアラジン。そこで偶然、魔法のランプの精ジーニーの主人となります。

 ランプからどうやってジーニーが登場するのか?観客全員が、期待していたと思います。”Friend Like Me” では、ジーニーが消えたり現れたりするので、マジックショーを見ているような感覚にもなりました。

 

 第2幕は、王女ジャスミンに恋をしたアラジンが、1つ目の願いでアバブワ国の王子アリーとなり、王宮へ向かうところから始まります。果たして、魔法で嘘をついたこの恋は上手くいくのか???

 『アラジン』の一番のシーンといえば、空飛ぶ魔法のじゅうたんに乗り、夜空を飛び回るところですね。じゅうたんが浮かび上がった途端、会場からは、わぁ~っと歓声が上がりました。”A Whole New World” の曲と二人の姿に、女子はうっとり。男子は、どうやって浮いてるの?そっちが気になっていたようです。

 2時間半を超える上演でしたが、最後まで退屈することなく、生徒達は楽しんでいました。中には、スタンディングオベーションをする生徒もいました。劇場を後にする生徒から聞こえる声は、

「楽しかった~。」「すごかったね!」

保護者の方からも、帰宅してから、スマホで『アラジン』の曲を流していたり、

「観に行くといいよ~。」

と、家族に勧めたりする生徒もいたと聞きました。

個人でもなかなかチケットを入手出来ない演目を観覧する機会を与えて下さった学校、そして、引率して下さった小池教頭先生、中学3年生の担任副担任の先生方、ありがとうございました。