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日出学園小学校 新緑の大運動会 〜高学年編〜

令和3年5月29日土曜日、待ちに待った2年ぶりの運動会が行われました。新1年生、また2年生にとっても大きくグラウンドを使った運動会は初めての学校行事となります。

今年はコロナ禍ということもあり、開会式と運動会、閉会式とそれぞれ別日にて執り行われました。

【 開会式 】

前日に行われました開会式の様子です。

まず理事長先生のお話、そして校長先生のお話の後、運動会のルール説明があり、選手宣誓が行われました。

テレビ放映による開会式となり、子供たちは各クラスで目をキラキラさせながら見ていたのが印象的でした。

 

【 4年生 】

☆ Jump Rope.Jump Dance

今若者に大人気のNiziUの曲『MAKE YOU HAPPY』を使った、4年生による縄跳びダンスです。アップテンポな曲に乗せ、可愛い振り付けと縄跳びのコラボレーションが楽しく、見ていて思わずリズムに乗っている先生や保護者の方もお見かけしました。途中長縄を披露する見せ場があり、グループごと息の合った競技は見事でした!

☆ マハロリレー

グラウンド一周を大きく使ったリレー競技となりました。1走者、2走者、アンカーは、リレー選手で、1周走りました。バトンのタイミングやコーナーを上手く使った走法など、見応えがありました。

 

【 5年生 】

☆ HINODEソーラン

小グラウンドにて演技の前に…気合を入れて!

お母さんお父さんを感動で泣かそう!それにはどうする?この10分の演技に何時間も掛けてきたんだ。真剣にやろう。間違えたりする不安やプレッシャーに負けないぞ。自分のため、仲間のため、この日のために練習してきたんだ。エイエイオー!

北海道の民謡であるソーラン節をアップテンポにアレンジした曲に、風を切るような疾走感で踊り切りました。

☆ 徒競走

1組頑張れ、2組頑張れ、3組頑張れ~!今回の運動会はクラス対抗で優勝が決まるため、一生懸命自分のクラスを応援している子供たちでした。

5年生は、ウイニングランをしながら、退場しました。

 

【 鼓笛行進 】

5・6年生による鼓笛行進。今年の一曲は『残酷な天使のテーゼ』です。海兵隊の演奏で始まり、心を一つにして様々な隊列を作りました。

 

【 6年生 】

☆ エイサー ~海の声~

青・黃・赤のクラスカラーに分かれて、沖縄の伝統芸能であるエイサーを力強く踊りました。100人の踊りの統一感、一斉の躍動といった勇壮さを余すところなく伝えられました。

☆ マハロリレー

4年生と同様、1走者、2走者、アンカーは、選手として1周走りました。バトンの引継ぎがスムーズで、さすが6年生!と思わせる迫力満点のリレーとなりました。

 

【 閉会式 】

テレビ放送で1年生から6年生までのダンスを見て、最後に閉会の言葉で締めくくりました。

5年生の教室の様子です。

⚫︎1年生

テレビから割れんばかりの「ピカピカの一年生!」の掛け声が。鑑賞している児童から可愛らしい1年生の演技に自然と拍手が起ります。

⚫︎5年 HINODEソーラン 

自分たちの演技を見てみんなで盛り上がりました。頑張って来た姿を知っている先生からもテレビでの演技を見て、「良い声出てるね、揃ってるね!」とお褒めの言葉をいただきました。いっぱい練習した踊りなので自然とみんなで踊り出してしまいます。自分たちの演技に拍手で自画自賛!

⚫︎5、6年 鼓笛行進

鼓笛隊列を映像で確認し、5年生みんなで盛り上がっていました。指導してくださった先生から「揃ってるね!本番が一番良かったよ。」と、お言葉を頂きました。隊列が変化する様子に「おー」と歓声が。みんなで手でリズムを取りながら階名で大合唱。「ドソソ、ドレソソ〜」。終了時には教室は拍手喝采。毎日頑張った練習の成果を披露出来て本当に良かったですね。

💓ドキドキの結果発表💓

<学年毎の優勝>

  1年1、4組

  2年3組

  3年1組

  4年2組

  5年1組、3組

  6年全クラス同点

<総合優勝>

  1、2年は3組

  3〜6年は1組

⚫︎児童会より閉会の言葉

6年生は昨年の経験ないままの鼓笛隊で不安でしたが、良く出来ました。来年こそは、コロナが収束して、全学年で運動会が出来、児童全員で鼓笛行進が見られるようになりますように。

⚫︎荻原校長先生の話

みんなで協力する事、100点満点の笑顔、頑張り、全てが素晴らしかったです。

5年1組は学年、総合共に優勝。みんなで大喜びでした。

 

~~ 番外編 ~~

今回、各学年、完全入替制で行われた運動会。その為、いつもは高学年が行っている係のお仕事を先生方が行っていました。

司会進行をしていたのは、体育の新井先生です。

「赤、早いです!」「2組、追いつきそうです!!」

新井先生の声援が、グラウンドに響いていました。

学年が入れ替わる毎に、グラウンドを整備し、ダンスのマークを置いたりしていたのは用具係の先生達です。白線を消したり、引き直したりと、大忙しでした。

審判係の先生達のテントでは、笑いが絶えませんでした。

小学生用のゼッケンしか見当たらない!と、ぴちぴちのゼッケンを着て、オードリー春日と言われていた大熊先生。

俺たちは、最高のコンビだ!と、奥田先生とエリー先生。

徒競走の順位を見極める為に、全集中していると思いきや、ChooChooTRAINをしていた田中先生達。

1、2位までは、見分けられても、3位の子は??4位の子は???審判の難しさを感じているようでした。

徒競走の集計は、今回、紅白だけではないので、組と色を付箋に書いて行っていました。

いつもは、肩に付ける、リボンも、シールに変更。1~3位になった児童に、貼っていました。

児童がダンスをしている時は、テントの下で、手拍子をしながら見ていた先生方。見ながら、こんなことをおっしゃっていました。

「幼稚園生、かわいい。」(先生というより、保護者目線でした。)

「運動会をこんなにゆっくり見ることができるなんて。」

「大変だけど、やっぱり全学年での運動会がいいな。」

来年こそは、児童、保護者、先生方の願い、全学年による運動会が開催されるといいですね。

全ての学年の競技を見守って下さった青木学園長先生、荻原校長先生、平山前校長先生、藤原教頭先生。そして、ご指導してくださった先生方、本当にありがとうございました。