高学年では作品のレベルが上がり、どれも大変見応えのあるものばかりでした。とりわけ夏休みの自由研究は、細部までこだわった作品や、疑問を詳しく調べた研究などが多く見られ、子どもたちの頑張りが体現されていたように感じます。そんな子どもたちの作品を取材して参りました。
【 書写 】
4年生:『ふるさと』の歌詞を心を込めて書きました。一生懸命練習して仕上げた、傑作でした。
5年生:『四季の歌』を書きました。どの作品からも、練習を重ねて書き上げた、子どもたちの思いが伝わってきました。
6年生:『湖』と『思いやり』。全体のバランスを考えて、力強く書けていました。
【 文芸 】
4年生/詩:色とりどりの画用紙に、思い思いの詩を書きました。文字だけでなく挿絵もあり、情景が目に浮かびます。
5年生/俳句:思い思いの『秋』を詠みました。
6年生/短歌:『秋』をテーマに短歌を作りました。紅葉に赤とんぼ、お月見など、秋を感じさせる作品が並んでいました。
【 図工 】
~元気なおまもり~
自分が元気になれるような作品を作りました。見ているだけで、何だか元気になりました。
~言葉から形・色~
言葉を思い思いの形や色で表して描きました。躍動感あふれる作品ばかりでした。
~取り出した形~
お菓子などのプラ容器を家から持っていって、紙粘土を型抜きして作っていました。
~えのぐスケッチ~
絵の具を使って、好きなものを描きました。
~陶芸~
それぞれの作品に個性が光ります。花見団子や和菓子を添えてある作品もありました。
【 英語 】
4年生:好きな天気の本を作りました。
5年生:家族を紹介しました。
6年生:自分が行きたい場所のポスターを作りました。
【 家庭科 】
5年生:家庭科の授業が始まった5年生。針と糸を持つのも初めてで、最初は大変だったことでしょう。でも、とっても素敵な葉っぱのコースターが出来上がりました。
6年生:家庭科の授業も2年目。エプロンを作りました。それぞれの作品に個性が出ています。さてさて、このエプロンを着けて、何を作ってくれるのでしょうか?
【 夏休みの作品 】
夏休みに取り組んだ研究や、作品が所狭しと展示されていました。細かいところまでこだわった作品が多いのが印象的でした。
【 折り紙クラブ 】
可愛いご当地キャラクターが折り紙で展示されていました。
キャラクターや地域の特徴などの説明も書かれていて、折り紙を楽しむだけでなく、各地のことを知れる素敵な展示になっていました。
今年は『作品展』という形での開催となりました。昨年同様、学年ごとに時間を分けての見学でした。新型コロナウイルス感染防止対策として、順路が決められており、皆さんきちんと守って見学されていました。
来年こそは、作品展示だけでなく、子どもたちの合奏・合唱や劇も楽しめる『日出祭』が開催できることを祈っております。
最後に、限られた時間でも楽しめるように、作品展示をしてくださった先生方に心より感謝いたします。