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幼稚園 保育長・石橋由美子先生にインタビュー

日出学園幼稚園の保育長、石橋由美子先生に、保育長の役割とお人柄に迫るべく、お話を伺いました。

Q.石橋先生の略歴をお願いします。

学校を卒業後、6年間幼稚園勤務をして、結婚を機に退職しました。
しばらくは子育てを優先していて、保育の現場からは離れていましたが、子育てがひと段落したあたりで、ご縁とご縁が繋がって、日出学園幼稚園で働かせていただくことになり、今年で5年目になります。

Q.幼稚園の先生を志したきっかけは何でしょうか?

小さい頃からの夢でした。私が幼稚園の時、明るくて優しい、向日葵のような担任の先生が大好きで、そのころから、大きくなったら幼稚園の先生になりたいと思っていました。

Q.保育長の役割についてお聞かせください。

保育長の仕事としては、事務的なことから保育のことまで、園長の補佐から、担任の先生たちのサポートまで多岐にわたります。園がいつも良い状態であるように、また、スムーズに保育が進められるよう、全体に気を配りながらサポートするように心がけています。

Q.保育をする上でのご自身のモットーや心がけていることをお聞かせください。

子どもたちに安心してもらえる雰囲気作りを大事にしています。また、保護者の方々との信頼関係を築けるよう日々心がけています。

Q.子供達に指導する中で、やりがいや喜びを感じるのはどういうときでしょうか?

泣きながら登園していた子が泣かずに登園できた時、靴がなかなか履けなかった子が、ひとりで履けるようになった時、「貸して」や「ごめんね」の言葉で伝えられた時など、たくさん成長を日々近くで見られることです。そして何より、子どもたちの笑顔が見られることが、私のやりがいと喜びになっています。

【 登園時の様子 】

【 保育中の様子 】

Q.今後の展望についてお聞かせください。

私は、日出学園幼稚園にきて、まだ4年と短いですが、保育だけではなく、生活のちょっとした気遣いや、立ち振る舞いなど、私自身が諸先輩方から教えていただいたことを新人の先生たちに伝えていきたいと思っています。
また、今いる先生たちで、日出学園幼稚園を守り、さらに盛り上げて行きたいと思います。

Q.プライベートで好きなものや過ごし方について教えてください。

大好きな物はチョコレートです。
朝、起きたらチョコレートというくらい好きです。お菓子が好きで、スーパーへ行くと必ずお菓子売り場へ行き、限定品、新作のお菓子やアイスを探しています。
最近の楽しみはNHKの朝ドラを録画して、お仕事が終わり帰宅してから一番に見ることです。15分の朝ドラは、たった15分ですが、一瞬の休息になり、そこから夕食作りを始めます。
休みの日は、家でゆっくりのんびり過ごすことが多いです。

石橋先生、お忙しい中取材にご協力いただきありがとうございました。

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最後に、これまで長く日出学園幼稚園に勤められ、今年3月に退職されました早川 好江先生(写真右)と、齊藤 美智先生(写真左)から、石橋先生への激励メッセージをいただきました。

<< 早川 好江先生からのメッセージ >>

43年間勤めた日出学園をこの3月で退職しました。これまで縁のあった全ての方に、心より感謝申し上げます。
この歳月を振り返って思うのは、時代により変動はあっても、底に流れるものはずっと同じだったということです。子ども達一人ひとりの育ちや心を大切にすること、丁寧に生活すること。人としての根っこを育てること。先輩達から引き継いで今に至っています。
性差・家族のあり方等、価値観が随分変わり、仮想空間など学びの環境も急激に変化しています。鍜治園長の下、保育長には、具体的に、先生方の工夫と創意をまとめていく役目が求められます。しなやかさと強靱さを併せもつ石橋先生には、変えるべきところは変え、変えてはいけないところはそのままに、これからの日出学園幼稚園の保育を作っていってもらえたらと願っています。

<< 齊藤 美智先生からのメッセージ >>

保育長の仕事は、保育を充実するために日々の園全体の保育の流れはもちろん、同じ場を使う未就園児保育、課外活動等との調整や小中高との連携等、多岐にわたり細かいところまで視野に入れて進める必要があります。現在はコロナの影響もあり本来、必要とされる保育を進められないもどかしさとそれを回復する難しさもあると思います。
石橋先生には、そのお人柄とバイタリティーで園長はじめ先生方とこれからも前進されることを願っております。近くから見守りつつ、力添えできることがありましたら嬉しいです。

早川先生、齊藤先生、お忙しい中ご協力いただきありがとうございました。