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幼稚園 ひので劇場

2月17日(金)、ひので劇場が幼稚園にて開催されました。今年は3年ぶりに人数制限がない中での開催となり、多くの保護者が参観し、子どもたちはパフォーマンスを披露しました。各学年の劇や合奏などの出し物をお伝えします。

< はじめの言葉 >

年長さんによる「はじめの言葉」。
多くの観客の前で少し緊張気味だった子どもたち。大きな声で挨拶ができました。

< 年少 >

まず、年少さんが歌うのは『きたかぜのチャチャチャ』。
カスタネットを上手に叩きながら、大きなお口を開け元気に、そして先生がおっしゃった通りに優しい気持ちで歌います。

続いての劇は『三びきのやぎのガラガラドン』。
こちらは11月のお誕生日会で先生方が演じた演目です。さくら組さんは見てからとっても気に入り遊びの時間によく演じていたそうです。それぞれ「トロル」「ちいさいやぎ」「ちゅうくらいのやぎ」「おおきなやぎ」に分かれてどの子も一生懸命なりきります。最後は仲直りをして「ほ、ほ、ほ」の歌をみんなで歌って楽しくダンス。
はじめてのひので劇場、みんなのがんばりが伝わってきましたね!

< 年中 >

年中さんによる劇は『さるとかに』。
日本の昔話に、じっくりと触れる機会になりました。さる、かに、くり、はち、うす、それぞれの役になって表現してくれました。

劇に続いて、リズミカルな『ラデツキーマーチ』の曲を合奏。
先生の指揮をしっかりみて、真剣なまなざしでこころを一つにして演奏してくれました。

< 年長 >

年長さんによる劇は、『ブレーメンのおんがくたい』のお話。
お話の登場人物、ロバ・犬・猫・雄鶏・泥棒に、花の妖精・ナレーターを加えた7つの役に分かれて演技をしました。一人ひとりに台詞があり、歌や踊りも交えながら豪華なパフォーマンスを披露してくれました。
「ブレーメンに行こう!」
とみんなで大きな声で歌い踊る場面では、見事な一体感があり、ただただ感動しました。

合奏は、『スケーターワルツ』です。
カスタネット・タンバリン・トライアングル・鈴・大太鼓・シンバル・木琴・鉄琴の楽器が、それぞれに素晴らしい音色を重ね、これもまた一体感があり、素晴らしい合奏でした。

< おわりの言葉 >

年長さんによる「おわりの言葉」。
幼稚園ホールに保護者の拍手が鳴り響き、子どもたちの満足で楽しそうな表情と、保護者の嬉しそうな表情が印象的でした。

これだけ多くの観客のもとで披露をすることが初めてだった子どもたち。最初は少し緊張していたようでしたが、みんな一生懸命に、そして何より楽しそうにしていました。この3年間で最も「一体感」が感じられた貴重な時間となりました。

ご指導いただきました先生方に心より感謝申し上げます。また、私たち保護者にも参観の機会を設けてくださり、ありがとうございました。