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2021年度 中高部活動活動実績 ~文化部編~

今年度は、日出祭が中止となり、日頃の成果を発表する場が少なかった文化部。それでも、個々の技術を磨く部員の日頃の活動の様子を顧問の先生方がアンケートに答えて下さいました。

 

~ 写 真 部 ~

コロナ禍で思うように活動出来ない中でしたが、今年度は1回、谷津干潟にて校外撮影会を実施することが出来ました。

また、高校生は例年出展している「千葉県合同写真展」に加え、「関東合同写真展」・「全国高等学校総合文化祭 写真部門」へ出展しました。中学生は、一般団体主催の「道のある風景 写真コンクール」に応募しました。

日頃の活動では、座学で機材の知識を深めたり、学園でお世話になっている川口写真さんにご指導頂いたり、実践に向けた土台作りを行っています。

来年度も、社会情勢を見ながらになることが予想されますが、より多くの撮影会や写真展・コンクールへの出展をし、生徒主体の活動が出来ることを願います。

 

~ 生 物 部 ~

十分に換気を行い、少人数ずつで実験を行いました。

【 野外実験 】

  モグラの巣穴を探し、セメントで巣穴の型を作成しました。

【 室内実験 】

  ・日出小との部活交流にて葉脈標本のしおり作成
  ・アジの骨格標本作成
  ・ネズミの解剖

 

~ 吹 奏 楽 部 ~

【 活動実績 】

5月 新入生楽器決め
   コンクールメンバーオーディション

7月 吹奏楽コンクール 高校B部門 地区銀賞受賞
   2年ぶりの開催『サントス・デュモンの大空への夢』を演奏しました。

10月 小中クラブ交流会

11月 千葉県高等学校総合文化祭連合音楽会参加
   アンサンブルコンテスト(3グループ出場)
   市川地区高等学校音楽会参加

12月 クリスマスコンサート(ライブ配信)
   学年ごとに選曲、練習、発表をしました。ご視聴ありがとうございました。

1月 ソロコンクール(4名出場)

3月 定期演奏会(未定)

今年度も、感染対策の為、様々な制限がありましたが、なんとかコンクールや外部の演奏会に参加することが出来ました。ライブ配信や録画審査、無観客開催などで演奏しても拍手がもらえない、という異様な状況にも残念ながら慣れてきてしまいました。来年度こそは、生の音楽(Live=生きる)を届けられるよう、尽力していきます。

 

~ 軽 音 部 ~

日頃の練習では、出入口、窓などの常時開放、使用した機材(特にマイク)の消毒を徹底し、練習の時間割を細分化することによって、多人数、密を避けるなど、感染対策に留意して活動しました。

 【 年間の主な活動 】

  ・クリスマスライブ(学校内)
  ・千葉県高校生バンドフェスティバル
  ・全国中学校・高等学校ギター部・軽音楽部フェスティバル

 

~ パ ソ コ ン 部 ~

年間を通じてClassi上に作品を投稿し、互いにコメントし合いました。作品はイラスト、音楽、動画、アニメーションと多岐にわたります。
また、先輩の代から引き継ぎ、Webサイトを通じて、部員の活躍を発表していました。

http://high.hinode.ed.jp/share/hinode_pc/

【 活動実績 】

  ・企業からの依頼を受けて、動画を作成しました。
  ・『ネタ曲投稿祭2021秋』に応募。
  ・伊藤鈴(高1)
    『国際アート&デザイン大学校 エディコイラストコンテスト2021』:佳作
    『総合学院テクノスカレッジ 第19回イラストコンテスト』:佳作
    『専門学校日本デザイナー学院 第19回 高校生マンガ・イラストグランプリ』:エス賞

 

~ 茶 道 部 ~

【 普段の練習 】

  ・部員40名を2グループに分けて、曜日ごとに活動を行いました。
  ・お抹茶は自服で。

【 夏休み中の練習 】

  ・部員に来られる日程をアンケート調査し、それに基づいて人数調整を行い、午前と午後の2グループに分けて、活動を行いました。
  ・夏休みは、浴衣の着付けが主な練習内容なので、密を避けるべく、和室の向かいにある小学校多目的ホールもお借りし、2部屋に分けての活動を行いました。

 

~ 英 語 部 ~

3学期、コロナ感染下放課後の対面での部活動実施が出来なくなった際、夕方5時よりオンラインを利用し、英会話スキルアップ目指し、all Englishで、English Conversationを実施しました。ただし、帰宅時間がまちまちで全員揃うことがなかなか出来なかったことは、少々残念でした。

また、2学期より英字新聞発刊に向け、部員が全力で取り組み、2月25日に8ページの英字新聞を出すことが出来たことは、大きな成果でした。

 

~ 囲 碁・将 棋 部 ~

将棋の対局を中心に行っています。対局をしながら、定跡や玉の囲い方、序盤・中盤・終盤の指し方、受けや攻め、形勢判断などについて話し合っています。ただ長く考えすぎたり、あまり考えずに次の手を指してしまうことが(自分も含めて)ある為、持ち時間を決めて対局を行い、その後に感想戦を行うと、もっと有意義な時間になると思っています。

 

~ 美 術 部 ~

【 活動内容 】

美術部では、各自が得意分野での制作に励んでいます。平面的作品と立体的作品に大きく分けるとすると、立体では、ペンダントやストラップ、電車模型(紙工作)、人型ロボット(プラスチック模型)の制作など。平面では、直接画用紙に画材で描くものとして色鉛筆画、鉛筆デッサン、水彩画、アクリル画などが人気です。また、平面としてこの頃ではスマホやタブレットを持参し、アイビスペイントやクリップスタジオなどのイラストソフトを駆使して、デジタルで制作する部員も増えてきました。

今年度は、大変有難くも生徒会予算で動画機能付一眼カメラを購入して頂きました。これにより、ハイクオリティーな動画撮影も可能になり、ますます多元化する今日の美術分野に対応するべく、美術部の活動の幅を映像制作にも広げていけたらと考えています。

コロナ禍となり、美術室での制作が制限されてからも、毎年恒例の作品集作りは継続しており、今年度も各自が自宅で制作した作品などは、画像データをオンラインでやり取りしながら、72ページ、フルカラーの作品集を完成させることが出来ました。

【 コンクール等の実績 】

今年度は、12月に行われた「市川未来の画家コンクール」で、6年の部員4名(小川紗和、重富香里、原田琴巳、藤城真生)のアクリル作品が展示され、好評を博しました。その中の1点は「佳作(331点の応募の中の入賞8点内)」に選ばれ、受賞後の藤城さんのコメントの模様は、千葉テレビ(newsチバ、特集「子供を育む」1月20日)で放映されました。

「市川未来の画家コンクール」入賞

佳作:作品『成願寺のビャクシン』6年真生(美術室前の廊下に展示中)

 

来年度は、日出祭が開催され、沢山の方に2年分の成果を見て頂けるといいですね。部員の皆さん、来年度も頑張って下さい!

顧問の先生方、アンケートにご協力頂き、ありがとうございました。