今年度も、コロナ禍により大会が中止になってしまった部が多いと思います。それでも、数少ない大会で、日頃の成果を発表してきた部員達の日々の様子を顧問の先生方がアンケートに答えて下さいました。
～ 陸 上 部 ～
普段の練習は、中高合同で練習しています。メニューは、生徒自身が自分たちの目標達成に必要だと思う練習を自ら考えて、試行錯誤しながら、コロナ禍でも限られた時間中で懸命に努力していました。種目ごとに分かれての練習になるため、練習内容によっては先輩が後輩を指導する場面もよく見かけます。そのせいか、部員同士の絆が深まりやすい練習環境にあると思います。また、２０２１年度は、関東大会をはじめ、県大会出場を果たす生徒が増えました。
来年度も、自己ベストを目指して、一人一人頑張ってほしいです。
【第７４回千葉県高等学校総合体育大会】
・４年鶴ケ谷隆之佑（男子１００ｍ）準決勝進出
・４年鶴ケ谷隆之佑（男子２００ｍ）
・５年寺平優月（女子１５００ｍ、３０００ｍ）
・４年深山夏鈴（砲丸投）
・５年鈴木萌永（砲丸投）
・女子（４×１００ｍリレー）
【第６０回千葉県高等学校新人陸上自競技大会】
・４年鶴ケ谷隆之佑（男子１００ｍ）６位
・４年鶴ケ谷隆之佑（男子２００ｍ）
・４年自谷拓真（男子１００ｍ、２００ｍ）
・男子（４×１００ｍリレー、４×４００ｍリレー）
・５年寺平優月（女子３０００ｍ）
【第２５回関東高等学校選抜新人選手権大会】
・４年鶴ケ谷隆之佑（男子１００ｍ）
【第７５回千葉県中学校総合体育大会】
・３年相葉雄太（男子１００ｍ）
【第６７回全日本中学校通信陸上競技大会千葉県大会】
・１年佐藤光（幅跳び）
～ バスケットボール部（高校） ～
高校男女バスケットボール部では、緊急事態宣言後から感染対策に心掛けながら練習を行ってきました。また、今シーズンよりユニフォームも一新し、練習試合や公式戦でも着実に実力をつけていきました。
しかしながら、年が明けてからのまん延防止措置により、満足に練習が出来ていない状態が続いてしまい、部員たちもフラストレーションが溜まってしまったシーズンになってしまっています。４月から公式戦が再開する予定なので、またモチベーションを高めて活動していきたいと思います。
～ バスケットボール部（中学） ～
バスケットボール部では、中学生と高校生に分けて、日々の活動に取り組んでいます。今年度の練習では、ボールハンドリングやドリブルのつき出し、ミートなどの基礎練習を中心に、１対１の強化と技の引き出しを増やすことに重点を置いてきました。試合の勝敗だけでなく、挨拶や掃除、そして、マナーや仲間への声掛けの仕方なども大切にし、現在は練習中に自分たちで考えて、アドバイスや練習のポイントを確認しあう姿も頻繁に見受けられます。また、女子の公式戦では、合同チームではありますが、１点差で初戦を突破して強豪校と対戦するという貴重な経験をすることができました。
一方で、コロナウイルス感染拡大の影響はとどまることを知らず、大会の中止や活動の停止を余儀なくされることもありました。その際には、ZOOMを用いて、オンラインによるミーティングやルールの確認、スコアのトレーニング等、どうにか部として活動の糸を絶やすことなく継続してきました。厳しい状況下においても、自分たちに出来ることに目を向け、一生懸命に取り組む力と思考力がきちんと身に付いているように感じます。どんな逆境にも立ち向かう強さを来年度の部活動にも活かしてほしいと思います。
～ バレーボール部 ～
活動日程が変則的になりがちな２０２１年度でしたが、部員は各々精力的に活動しました。初心者しかいないこともあり、まずは体作りから中高一緒に和気あいあいと練習しています。
高校生は１年生部員が２人増え、念願の大会出場が叶いました（昨年度はメンバー不足のため大会不参加）。少ない部員ながらも、公式戦で勝利することが出来たことは、高３の努力のたまものです。
中学生も、いくつかの大会で少しずつ勝てるようになっており、新チームの伸びしろの大きさを考えると、来年度以降非常に楽しみです。
～ 硬式テニス部（男子） ～
今年度も、３泊４日の軽井沢夏合宿は中止。普段の部活動も、かなり制限されたものでした。そのような中でも、高校も中学も部長を中心によくまとまり、向上心を持ち、しっかりとした練習が出来ていたと思います。
【 戦績 】千葉県高等学校総合体育大会テニス大会団体出場
～ 硬式テニス部（女子） ～
【 高校 】コロナ禍で練習日時が制限される中でも、最低限の結果は残せたと思います。練習試合を実施出来ないながらも、あすなろテニス大会には参加したり、何とか試合感覚を維持しているのが現状です。特に、５年生は頑張っていました。
◆総体：県大会出場（団体）
◆新人戦：地区予選団体５位（県大会出場）
【 中学 】高校同様、練習制限される中、出来る限りの取り組みはしてまいりました。今の現状を大幅に変えることは難しいので、練習の意義や内容を部員と一緒に深めていき、大会が解される状況に向けて精進していきます。
◆２０２１年度千葉県総合体育大会団体戦（ベスト１６）
～ ソフトテニス部 ～
感染対策の為、部活前に検温と専用フォームに入力をさせております。
３年前より、専門コーチが指導して頂けることになり、高校男子が新人戦の団体戦で、県大会出場をすることが出来ました。練習試合は、近隣の公立高校に出向いて行うこともあります。
～ バトントワーリング部 ～
【 団体 】
◆第５６回バトントワーリング関東大会
・高等学校バトン編成『獣ゆく細道』：金賞
・中学校バトン編成『木綿のハンカチーフ』：銀賞
◆ジャパンカップ２０２１
・全国高等学校マーチングバンド・ポンポン・バトントワリング選抜大会
・全国中学校バトントワリング選抜大会
【 個人 】
◆第４７回全日本バトントワーリング選手権関東支部大会
・６年/桑野花音・５年/神楽梨緒（ペアSrⅠ ２位）
・６年/桑野花音（スリーバトン女子SrⅠ ３位）
・５年/神楽梨緒（スリーバトン女子SrⅠ １位）
・１年/神原葵 （スリーバトン女子JrⅠ １位）
◆第４７回第全日本バトントワーリング選手権大会（出場予定）
・６年/桑野花音・５年/神楽梨緒（ペアSrⅠ）
・６年/桑野花音・５年/神楽梨緒（スリーバトン女子SrⅠ）
◆第３回バトントワーリングジュニア選手権大会（出場予定）
・１年/神原葵 （スリーバトン女子JrⅠ）
《 高校 》
《 中学 》
～ 水 泳 部 ～
大会は人数制限もあり、あまり参加は出来ませんでした。
練習でタイムトライアルを増やすなどをして、自分の成長を実感出来るように工夫しました。楽しみながら、成長していけるように、今後も取り組んでいきたいです。
～ 剣 道 部 ～
【 試合結果 】
・高校女子団体：県大会出場
・中学男子個人：市川市民大会（ベスト８）
【 昇段審査 】
・初段：１名合格
・二段：３名合格
【 校内部内試合 】夏、冬に１回実施。
～ サ ッ カ ー 部 ～
【 高校 】
・総合体育大会ブロック予選 参加
・全国高校サッカー選手権大会千葉県予選 参加
・新人サッカー選手権大会ブロック予選 参加
・県５部リーグ 参加
【 中学 】
・総合体育大会ブロック予選 合同チームで参加
・新人戦大会ブロック予選 合同チームで参加
《 中学 》
～ 野 球 部 ～
１０月～１２月のトレーニング期間中、全身が筋肉痛だったと思います。それでも、中学、高校ともよく頑張りました。来年も張り切ってやります！
来年度こそは、大会に向けての練習が途切れることなく出来ることを願っております。部員の皆さん、来年度も頑張って下さい！
顧問の先生方、アンケートにご協力頂き、ありがとうございました。